繰入金

読み:くりいれきん

繰入金とは、特別会計または基金から一般会計へ、あるいは会計間で資金を移動する際の歳入科目のことであり、予算の款「諸収入」の下に計上される。

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繰入金(くりいれきん)は、異なる会計間(例:介護保険特別会計から一般会計へ、財政調整基金から一般会計へ等)または同一会計の他の基金から資金を受け入れる際の歳入である。逆に、一般会計から特別会計・基金に資金を送り出す場合は「繰出金」(歳出科目)として計上される。繰入金の原資は特別会計の精算剰余金や積立基金の取り崩しであることが多い。

基金繰入金の実務

財政調整基金・減債基金・特定目的基金等の基金から繰り入れる場合、基金設置条例の規定に従い取り崩し議決(または長の専決事)が必要な場合がある。財政調整基金からの繰り入れは、赤字補填や不測の財政需要への対応として行われることが多く、繰入額が大きい年度は財政状況の悪化を示す指標として議会・監査委員から注視される。繰入額・繰入の財源・目的は決算書の基金運用状況調べに記載される。

繰出金との対照

繰入金(受け入れる側の歳入)と繰出金(送り出す側の歳出)は同一取引の異なる側を示し、会計間の取引を記録する科目として対をなす。一般会計から介護保険特別会計への法定繰出(保険給付費の公費負担分等)のように、法律・条例で繰出義務が定められているケースと、任意的な会計間調整のケースがある。繰出・繰入の根拠と金額は予算委員会での主要な審議対象となる。

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