肉付け予算

読み:にくづけよさん

肉付け予算とは、骨格予算で計上されなかった政策的経費を追加する補正予算のことであり、首長選挙後に新首長が施政方針を具体化するために編成する。

この説明はいかがですか?

首長選挙を挟んで骨格予算が編成された場合、選挙後の新首長(現職が再選された場合を含む)は自らの施政方針に基づく政策経費(新規事業・拡充施策)を追加した補正予算(肉付け補正予算)を議会に提出する。この補正予算が慣行上「肉付け予算」と呼ばれる。提出時期は選挙終了後の最初の定例会(5〜6月定例会)または臨時会となることが多い。

肉付け予算の内容

肉付け予算には、①首長の選挙公約を実現する新規施策の予算、②年度開始後に判明した政策課題への対応(例:国の新規補助事業への対応)、③骨格予算で見送った継続的施策の追加経費などが盛り込まれる。補正予算の形式をとるため、一般会計特別会計のそれぞれについて補正予算書を作成し、議会の議決を経る必要がある。

住民への説明

肉付け予算が骨格予算に上乗せされた後のトータル歳出額が事実上の「年間予算」となるため、住民・事業者向けの予算広報では両予算の関係と合計額を分かりやすく説明することが求められる。特に新規・拡充施策については、首長の政策方針との関連を明示した広報が住民の政策理解を促進する。地域の新聞・広報誌での予算概要掲載タイミングは骨格予算確定後と肉付け予算確定後の2段階となる。

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