マイ・タイムラインとは、住民一人ひとりが台風接近・大雨等の際に「いつ」「何をするか」を事前に決めておく個人版の防災行動計画で、国土交通省・関東地方整備局が開発し全国に普及が図られている。
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国土交通省関東地方整備局が首都圏大水害「関東・東北豪雨(2015年)」を契機に開発し、特に鬼怒川流域での普及から始まった。住民が「いざというとき慌てずに行動できる」よう、平時から自分の避難行動を「わが家の避難スイッチ」とともに時系列で書き込んでおくシートを活用する手法である。
ワークシートの構成と記載内容
国土交通省が提供するマイ・タイムラインワークシートには、①家族構成・要配慮者の有無、②ハザードの確認(浸水想定区域・土砂災害警戒区域への立地有無)、③避難先(指定避難所・知人宅等)、④避難のタイミング(どの情報・天候状況で動き始めるか)、⑤避難の手段・経路が記入欄として設けられている。気象警報・避難情報の区分を確認しながら自分の行動を決める構成になっている。
市区町村の普及活動
市区町村はハザードマップの配布と組み合わせてマイ・タイムライン作成ワークショップを開催し、住民の避難行動の「自分事化」を促す。特に要配慮者を抱える世帯・過去の浸水・土砂災害経験地区での優先的な普及活動が推奨される。
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