PPP/PFIとは、公共サービスの提供に民間の資金・経営能力・技術力を活用し、コストの削減・サービスの向上・リスクの適切な分担を図る手法の総称で、PPP(Public Private Partnership:官民連携)はその包括的概念、PFI(Private Finance Initiative:民間資金等活用事業)はその代表的手法である。
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PFIは民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法・平成11年法律第117号)に根拠を持ち、公共施設の設計・建設・維持管理・運営を一括して民間事業者に委ねる方式である。PFIの主な類型は①BTO(Build-Transfer-Operate:建設後に所有権を公共に移転し民間が運営)、②BOT(Build-Operate-Transfer:運営終了後に公共へ移転)、③BOO(Build-Own-Operate:民間が所有・運営を継続)等がある。PPPはより広い概念で、PFIのほかに指定管理者制度・包括的民間委託・コンセッション方式等を含む。
コンセッション方式
コンセッション方式は施設の所有権を公共に残しながら運営権(コンセッション)を民間事業者に付与する方式であり、空港・水道・有料道路等の運営に活用されている。収益性の高い施設ではコンセッション対価が公共に入るメリットがある。
市区町村のPPP/PFI活用
総務省・内閣府は市区町村へのPPP/PFI導入促進策として優先的検討規程(一定規模以上の事業でPPP/PFI手法の適用可否を事前に検討することを義務付け)の策定を求めている。公共施設の整備・更新・複合化にあたっては、PFI・指定管理者・包括委託等の選択肢を比較検討することが推奨される。
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