保育所入所選考

読み:ほいくじょにゅうしょせんこう

別名:利用調整別名:保育所入所審査

保育所入所選考とは、保育の必要性が認定された子どもの保育所・認定こども園等への入所について、希望者が定員を超えた場合に市区町村が優先度を決定する利用調整の手続のことである。

この説明はいかがですか?

子ども・子育て支援法第24条は市区町村に保育の実施義務を課し、希望施設への入所を調整する「利用調整」権限を市区町村に付与する。利用調整では、各世帯の保育の必要性・状況を点数化(選考基準・選考指数)して優先順位を決定し、定員の範囲で入所決定を行う。選考基準(指数表)は各市区町村が定め、就労日数・時間・就労形態・ひとり親・兄弟姉妹の在園状況等の要因が加点・減点される。認可外保育施設の利用者は利用調整の対象外であり、直接施設と契約する。

保育の必要性認定

保育所等を利用するためには市区町村による「保育の必要性の認定」(2号認定:3歳以上・3号認定:3歳未満の保育必要事由あり)が前提として必要である。認定の要件は就労・妊娠出産・疾病・介護等であり、認定期間中は継続して入所資格を持つ。

待機児童問題との関係

保育所定員に対して希望者が多い場合、選考から漏れた子どもが「待機児童」となる。待機児童の解消は2000年代以降の重要な政策課題であり、定員拡大・認定こども園への転換・小規模保育の整備等が進められてきた。

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