子ども食堂

読み:こどもしょくどう

子ども食堂とは、地域の子どもや保護者に対して無料または低価格で食事を提供するとともに、孤食の解消・学習支援・地域交流の場としての機能を担う民間主導の居場所づくり活動の総称である。

この説明はいかがですか?

定義と概要

子ども食堂(こどもしょくどう)は地域の子ども・保護者・ひとり親家庭・孤立した高齢者等に対して無料・低価格で食事を提供するとともに、食事を通じた居場所・交流・学習支援等を提供する地域活動の総称である。法律上の定義はなく、NPO・地域住民・自治会・社会福祉法人等が自主的に運営するものが大半であり、その形態・対象・規模は多様である。子どもの孤食・食の貧困への対応として2012年頃から全国に急速に広がり、2023年時点では全国9000か所超に達している。

子ども食堂の機能

子ども食堂が果たす機能として以下が挙げられる。①食事提供:栄養バランスのとれた食事を家庭の状況によらず提供する。②居場所機能:学校でも家庭でもない第三の居場所として地域とのつながりを提供する。③早期発見機能:虐待・ネグレクト・貧困等の困難を抱える子どもの発見・関係機関への橋渡し。④学習支援:宿題支援・学習ボランティアとの連携。⑤多世代交流:高齢者・学生・地域住民が集まる多世代交流の場としての機能。

自治体との関係

子ども食堂は民間活動が主体であるが、市区町村補助金・場所提供・食材支援・広報・食品衛生指導等の形で支援する事例が増加している。子ども食堂と行政(子ども・子育て担当課・教育委員会社会福祉協議会等)が連携することで、困難を抱える子どもの早期把握・必要な支援への接続が促進される。子ども食堂ネットワーク(地域の子ども食堂の連絡・相互支援の組織)との行政の協働が持続的な活動支援を的として各地で構築されている。

広告広告掲載欄

ご意見箱(匿名で投稿できます)

0 / 2000