在宅医療

読み:ざいたくいりょう

在宅医療とは、患者の自宅・施設等に医師・歯科医師・看護師等が出向いて行う医療行為の総称。通院困難な高齢者・障害者・終末期患者を主な対象とする。

この説明はいかがですか?

在宅医療は、疾病・障害等により通院が困難な患者の生活の場(自宅・有料老人ホーム・グループホーム等)に医師・歯科医師・看護師・薬剤師等が出向いて提供する医療の総称である。訪問診療(定期的・計画的な診療)と往診(急変時等に随時応じる診療)が主な形態であり、訪問看護・訪問薬剤師指導等が組み合わせられる。高齢化の進展に伴い自宅・施設での看取りへのニーズが高まっており、市区町村は在宅医療・介護連携推進事業(介護保険の地域支援事業)を通じて医療・介護の連携体制の構築を推進する。地域の在宅療養支援診療所・訪問看護ステーション・薬局等のリソースを把握し、住民への情報提供を行う。

在宅医療・介護連携推進事業

在宅医療・介護連携推進事業は、市区町村が地域の医師会等と協働して在宅医療・介護連携の推進に取り組む介護保険の地域支援事業(2018年度から全市区町村で必須事業化)である。医療・介護関係者の情報共有ツールの整備・多職種連携研修・在宅医療・介護の相談支援・市民啓発等の取り組みが含まれる。

ACPとの関係

ACP(アドバンス・ケア・プランニング、人生会議)は、将来の医療・ケアについて本人・家族・医療介護チームが繰り返し話し合うプロセスであり、在宅医療の場面でその実践が広がっている。市区町村は住民向けのACP啓発・相談支援を在宅医療推進施策の一環として位置づけることが多い。

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