投票率とは、選挙において選挙人名簿登録者数に対する有効投票者(投票した選挙人)の割合を示す指標であり、民主主義の機能を測るための重要な指標とされる。
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投票率は「投票者数 ÷ 選挙人名簿登録者数 × 100(%)」で算出される。有効投票のみを分子とする「有効投票率」と、無効票を含む投票者を分子とする「投票率」とを区別する場合があるが、一般的には後者(全投票者ベース)を「投票率」と呼ぶ。選挙管理委員会は開票結果とともに投票率を公表し、速報値(当日集計)と確定値(期日前投票・不在者投票を含む)を区別して発表する。
投票率低下の要因と対策
国政選挙・地方選挙を問わず、投票率は長期的に低下傾向にある。主な要因として①政治への無関心・選挙への疎外感、②候補者・政策の違いの見えにくさ、③投票所への距離・時間的制約等がある。対策として選挙管理委員会は①期日前投票所の拡充、②共通投票所の設置(公職選挙法第38条の2)、③若者への主権者教育、④SNS・ウェブを活用した選挙広報等を実施する。
地方選挙の投票率
市区町村長・市区町村議会議員選挙の投票率は国政選挙より低い傾向にあり、無投票当選(候補者が定数以内で選挙が行われない)により投票率が計算できない選挙区も多い。無投票当選の増加は投票機会の喪失として民主主義の観点から問題視される。
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