農村振興

読み:のうそんしんこう

農村振興とは、農業の持続的発展と農村地域の活性化を図るために農林水産省・都道府県・市区町村が実施する施策の総称であり、農山村の定住促進・産業振興・生活環境整備・農村景観保全等を内容とする。

この説明はいかがですか?

振興施策の法的基盤は農業振興地域整備法・農山漁村振興交付金・過疎地域自立促進特別措置法(現:過疎地域持続的発展支援特別措置法)等に求められる。農林水産省は農山漁村振興交付金(農村地域向けの総合的な交付金)を通じて、農業生産基盤整備・農村生活環境整備・農村文化継承・都市農村交流等の事業を支援する。 市区町村は農業振興計画・農村振興計画・農山村活性化計画等の地域計画を策定し、農業者・農業団体・移住者・企業等と連携して推進する。

都市農村交流と関係人口

農村振興の一手法として、都市住民が農村を訪れて農作業体験・田舎暮らし体験をする「グリーンツーリズム」や、農村に関わる人の裾野を広げる「関係人口」の拡大が重視される。農泊(農家民宿・古民家活用等の農山漁村における宿泊体験)の推進や地域おこし協力隊の活用も農村振興策の一環である。

農業センサスとの関係

農林業センサス(農業センサス)は5年ごとに農林水産省が実施する農業・農山村の実態調査であり、農村振興計画策定の基礎データとして活用される。農業就業者数・農地面積・農家数等の変化トレンドを把握し、施策の優先課題を特定することに用いられる。

広告広告掲載欄

ご意見箱(匿名で投稿できます)

0 / 2000