避難所運営

読み:ひなんじょうんえい

避難所運営とは、災害時に開設される指定避難所における被災者の生活・安全・情報提供を支える組織的な管理・運営活動のことであり、市区町村が主体となって住民・自主防災組織と連携して実施する。

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内閣府「避難所運営ガイドライン」(平成28年策定)は、指定避難所の運営における標準的な手順・役割分担・生活環境確保の在り方を示す。避難所の開設・運営は市区町村(施設管理者・市区町村職員)が担い、避難者自身が自主運営班(食料班・衛生班・情報班・要配慮者班等)を組織して自治的な運営に参加することが推奨される。避難所での主な業務は①受付・名簿管理(避難者の把握)、②食料・物資の受配、③衛生管理(トイレ・清掃・ゴミ処理)、④情報提供(被害状況・支援情報の掲示)、⑤要配慮者(高齢者・障害者・妊婦・外国人等)への配慮等である。

TKB(トイレ・キッチン・ベッド)の確保

国際的な人道支援の基準(スフィア基準)を参考に、国内でもTKB(Toilet-Kitchen-Bed)の質・量の確保が避難所環境改善の重要指標として取り組まれている。段ボールベッド・簡易プライバシー確保パーティション・トイレトレーラー等の活用が広がっている。

福祉避難所

高齢者・障害者・妊婦等の要配慮者が安心して避難できる「福祉避難所」(社会福祉施設等を指定)の整備・充実が図られており、協定締結施設の確保・支援員の確保が市区町村の課題となっている。

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