物資拠点

読み:ぶっしきょてん

物資拠点とは、災害時の支援物資の集積・仕分け・配送を担う中間拠点施設で、大規模な屋内スペース・荷さばき用の駐車場・アクセス道路を備えた施設(大型倉庫・スポーツ施設等)が指定される。

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物資拠点は「広域物資拠点(1次拠点:都道府県が管理)」と「地域内輸送拠点(2次拠点:市区町村が管理)」の2段階で構成されることが多い。1次拠点は高速道路ICや港湾に近い大型施設(都道府県管理の体育館・民間大型倉庫等)が選定され、2次拠点は市区町村内の中規模施設が担う。

施設の指定基準

物資拠点として有効な施設の条件は①床面積2,000〜5,000㎡以上の屋内スペース(雨天でも物資管理できること)、②大型トラックが接車できる荷さばき場(駐車場・ローディングドック)、③幹線道路・高速道路へのアクセスの良さ、④電力・通信手段の確保可能性である。市区町村は平時から施設管理者と協定を締結しておく必要がある。

人員配置と管理の実務

物資拠点の運営には①物資の受け入れ・数量確認(検品)、②品別の仕分け・保管、③各避難所への配送指示・記録が必要であり、専任の管理スタッフ(市区町村職員・ロジスティクス支援の専門ボランティア等)の配置が不可欠である。物資管理システム(バーコードやRFID等)の活用で効率化を図る取り組みも進んでいる。

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