ジチテン

議会だより

読み:ぎかいだより

別名:議会広報紙
意味

議会だよりとは、議会の活動や審議結果を住民に知らせるために議会が発行する広報紙である。

本会議や委員会で何が決まったかを、住民はどこで知るのか。議会だよりは、議会の招集会期、審議された議案とその議決結果、一般質問の概要、可決した意見書決議などを住民向けにまとめて発行する議会独自の広報紙である。首長部局が発行する自治体の広報紙とは別に、議会が編集・発行する点に特徴があり、編集を担う広報広聴委員会等を設けて議員自らが紙面づくりに関わる議会も多い。議会報告会とともに議会の説明責任・住民への情報提供を担う手段で、議会基本条例で発行を位置づける例もある。議会事務局は、紙面の編集・校正・配布や、住民からの問い合わせ対応を担う。

役割と編集体制

議会だよりは、議会が住民に対して自らの活動を説明する広報手段であり、定例会臨時会ごとの会期、上程された議案と議決結果、一般質問・代表質問の要旨、可決した意見書・決議、議員の賛否などを掲載する。首長部局が編集する自治体広報紙が行政全般を扱うのに対し、議会だよりは議会の審議に特化する。編集は、広報広聴委員会など議員で構成する組織が中心となり、議会事務局が実務(原稿整理・校正・レイアウト・印刷発注・配布手配)を支える議会が多い。住民にとって専門用語が多く読みにくいとの課題から、紙面の平易化・ビジュアル化に取り組む議会もある。

情報公開・議会改革の中での位置づけ

議会だよりは、議会報告会やインターネット中継とともに、議会の説明責任を果たし住民参加を促す手段として議会改革の文脈で重視される。議会基本条例で広報の充実を定め、議会だよりの発行を議会の責務として位置づける自治体もある。発行頻度は定例会ごと(年四回)が一般的で、全戸配布・自治体広報紙との同時配布・ウェブ掲載などの方法がとられる。議会事務局は、限られた紙面で正確かつ分かりやすく審議結果を伝える編集と、配布・問い合わせ対応・バックナンバー管理を担い、議員の賛否の掲載方法など編集方針の検討にも関わる。

つながりのある用語

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