議事日程とは、議会の会議において審議する議件・事項の順序を定めた予定表のことであり、議長が作成して本会議の開会前に議員に配布する。
本会議で何をどの順序で審議するかが定まっていないと、議事が混乱し、議員も傍聴者も審議に備えられない。議事日程は、議会の会議で審議する議件・事項の順序を定めた予定表で、議長が会議規則に基づき作成し、本会議の開会前に議員へ配布する。
議事日程は一日ごとの審議順序(第1号・第2号…)と各議件(議案番号・件名・審議区分)を記載する。本会議の開会前に議員へ配布(または公告)され、当日の審議の枠組みを示す。日程の変更(議件の追加・順序変更)は本会議の議決(出席議員の過半数)で可能で、緊急議案の上程や審議順序の変更に用いられる。議事日程の作成は議会事務局が補佐し、議会運営委員会で協議・確認された内容が反映される。
議事日程の記載事項
議事日程の標準的な記載事項は、会議の日時・場所、会議録署名議員の指名、諸般の報告(長からの報告事項等)、各議案(「第〇号議案:○○の件」として提案説明・委員会付託・採決等の区別を示す)、一般質問の順序等である。議案の付議順は、政策的な重要度・関連性・審議効率等を勘案して議会運営委員会が検討する。関連する議案をまとめて審議したり、提案説明を一括して行ったりするなど、限られた会期で効率よく審議できるよう順序が組まれる。
委員会日程との関係
本会議の議事日程に加え、各委員会の開催日程・審査事項も別途作成される。本会議日程と委員会日程の調整は議会事務局・議会運営委員会が行い、審議のスケジュールを全体として管理する。委員会審査の結果を本会議の採決へつなぐため、委員会の開催日と本会議の再開日の間に審査結果を整理する時間を確保するなど、両日程は相互に連動して組まれる。会期が短い定例会では本会議と委員会の開催が過密になりやすく、事務局による日程調整の巧拙が審議の充実度を左右する。
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