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ジチテン

札入れ

読み:ふだいれ

意味

札入れとは、入札に参加する者が入札書を提出する行為を指す、入札実務の俗称をいう。

入札の場で「札を入れる」とは何を指すのか——札入れは、入札参加者が希望する契約金額を記した入札書を提出する行為を指す現場の言葉である。「札」は入札書を、「入れる」はそれを差し出すことを表す。封筒に入れて提出する方式や、電子入札システムへ入力する方式があり、提出された札は開札の手続で開かれて落札者が決まる。入札公告では「入札」と書かれる行為を、関わる業者や担当者が日常的に「札入れ」と呼ぶ。

入札書を提出する行為

札入れは、競争入札で参加者が、契約したい金額を記した入札書を発注者へ提出する行為を指す俗称である。かつては金額を書いた紙の札を封筒に入れて提出したことから「札入れ」と呼ばれ、その名残が現在も使われている。提出された札は定められた日時に開く開札まで秘密に保たれ、参加者は互いの金額を知らないまま競争する。近年は紙に代えて電子入札システムへ金額を入力する方式が広がっているが、その入力もなお札入れと呼ばれる。

入札手続の中での位置

札入れは、入札の公告と参加資格の確認の後、開札の前に位置する手続である。提出された札は開札で一斉に開かれ、最低制限価格予定価格と照らして落札者が決まる。価格が最低制限価格を下回れば失格となり、現場ではこれをドボンと呼ぶ。札入れから開札、落札に至る一連の流れは、地方自治法と同法施行令に基づく競争入札の根幹であり、その入り口にあたるのが応札者による札入れである。一度提出した札は原則として撤回や訂正ができず、応札者は事前の積算と意思決定を慎重に行う。

つながりのある用語

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