読み: こうぎ
後議とは、同じ会期に提出された複数の議案について、他の議案より後の段階で審議し議決する議事運営上の取扱いである。
予算とその裏づけとなる条例改正、本体の議案とそれを修正する動議——一つの会期に絡み合う議案が並ぶとき、どれを先に決めどれを後に回すかで結論が左右される。たとえば歳出の根拠となる条例改正を予算より後に議決すれば、議決はしたが財源の手当てが宙に浮く事態が起こりうる。こうした前後関係を整えるため、緊急性や論理的な先後を見て一部を先議に回し、残りを通常の日程どおり会期の後半で議決する取扱いが後議である。どの議案を後議とするかは議会運営委員会で協議され、議事日程への載せ方として整理される。先議の裏返しの概念であり、両者は会期内の審議順序を組み立てるための一対の道具立てである。
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