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ジチテン

翌年度に繰り越すべき財源

読み: よくねんどにくりこすべきざいげん

意味

翌年度に繰り越すべき財源とは、決算において繰越事業等のため翌年度に繰り越す必要がある財源であり、形式収支から差し引いて実質収支を算定する控除項目である。

決算歳入から歳出を引いた残りがそのまま自治体の黒字とは限らない。その残りには、繰越明許費事故繰越しで翌年度に持ち越した事業に充てるべき財源が混じっているからである。これを黒字に数えてしまうと、もう使い道の決まった金を余ったお金と見誤る。そこで形式収支から取り除くべきこの財源が、翌年度に繰り越すべき財源である。形式収支からこれを差し引いて初めて、その年度に純粋に使い残した実質収支が見えてくる。決算統計で実質収支が形式収支と一致しないのは、この控除があるためであり、両者の差を読むときに欠かせない橋渡しの項目になる。

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