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ジチテン

基幹統計

読み:きかんとうけい

意味

基幹統計とは、統計法に基づき、国の行政や社会経済にとって特に重要なものとして総務大臣が指定した統計をいう。

国の数ある統計のなかで、特に重要なものはどれか——基幹統計は、統計法に基づき総務大臣が指定する、国の根幹をなす統計である。国勢統計、国民経済計算、人口動態統計など、政策の立案や社会の実態把握に欠かせない統計が指定される。基幹統計を作るための調査は基幹統計調査と呼ばれ、対象者には報告の義務があるなど、一般の統計調査より強い仕組みが設けられている。自治体は、国勢調査をはじめとする基幹統計調査の実務を国から委ねられて担うことが多い。

統計法が定める重要な統計

基幹統計は、統計法第二条で、国勢統計、国民経済計算、および行政機関が作成し総務大臣が指定した統計と定められている。国の政策立案や経済・社会の実態把握にとって特に重要な統計が選ばれ、その数はおよそ五十を超える。基幹統計を作成するために行う調査が基幹統計調査で、調査対象には報告の義務が課され、正確な統計を確保するための仕組みが法律で裏づけられている。一般の統計(一般統計調査)より高い正確性と継続性をもつ位置づけにある。

自治体が担う基幹統計調査

基幹統計調査の多くは、国から市区町村へ実務が委ねられ、調査員の任命や調査票の配布・回収を自治体が担う。国勢調査、経済センサス人口動態調査などが代表で、自治体の統計担当はこれらの実施を法定受託事務として処理する。集められたデータは、地方交付税の算定、選挙区の区割り、各種計画の基礎資料など、自治体自身の行政にも使われる。基幹統計は国の統計制度の中心であると同時に、その作成現場を自治体が支える構造になっている。

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