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ジチテン

副区長

読み: ふくくちょう

意味

副区長とは、特別区の区長を補佐し、その職務を代理する特別職補助機関である。地方自治法第283条により市に関する規定が特別区に準用されることに基づき、区長が議会の同意を得て選任する。

副区長は、市の副市長に相当する、特別区(東京23区)の区長の補佐役である。特別区は地方自治法上おおむね市に準じて扱われ(第283条)、区長を補佐して職務を代理する特別職として副区長が置かれる。区長の命を受けて政策をつかさどり、部局の事務を監督する点は副市長と変わらない。なお政令指定都市行政区にも区長や副区長が置かれることがあるが、こちらは市長が任命する一般職の職員であり、特別職である特別区の副区長とは性格が異なる。職務の詳細は総称の副市区町村長に共通する。

特別区の副区長と政令市の行政区の違い

「副区長」は同じ字面でも、特別区(東京23区)の副区長と、政令指定都市の行政区の副区長とでは法的性格が大きく異なる。特別区は地方自治法上ほぼ市に準じる地方公共団体であり(第283条)、その副区長は区長が議会の同意を得て選任する常勤の特別職で、副市長に相当する。一方、政令指定都市の区は法人格を持たない行政上の区画(行政区)にすぎず、区長や副区長が置かれても市長が任命する一般職の職員であって、議会の同意も任期も伴わない。同じ呼称でも、住民に選ばれた区長を補佐する特別職か、市の内部組織の管理職かという根本的な違いがある。副区長という語に出会ったときは、特別区のものか政令市の行政区のものかを確かめる必要がある。

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