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ジチテン

通知カード

読み:つうちかーど

意味

通知カードとは、住民にマイナンバー(個人番号)を知らせるために交付されていた紙のカードで、2020年に廃止された様式をいう。

マイナンバー制度が始まったとき、全住民に番号を知らせた紙片——通知カードは、個人番号を本人へ通知するために2015年から送付された紙のカードである。氏名・住所・生年月日とともにマイナンバーが記載され、番号を確認する書類として使われた。ただしマイナンバーカードとは異なり顔写真がなく、本人確認の用途には別の書類が必要だった。記載事項の更新などの負担から2020年5月に廃止され、以後は個人番号通知書がその役割の一部を引き継いでいる。

マイナンバーを知らせた紙のカード

通知カードは、2015年のマイナンバー制度の開始にあたり、全住民へ個人番号を知らせるために市区町村から送付された紙のカードである。氏名、住所、生年月日、性別とマイナンバーが記載され、勤務先へ番号を伝える場面や行政手続で、番号を確認する書類として使われた。一方、顔写真がないため、これ一枚では本人確認ができず、運転免許証などと組み合わせる必要があった。プラスチック製で顔写真のあるマイナンバーカードとは、性格の異なる書類だった。

廃止と個人番号通知書への移行

通知カードは、記載事項に変更があるたびに券面の更新が必要で、住民・自治体双方の負担になっていた。こうした事情から、デジタル手続法に基づき2020年5月25日に廃止された。すでに交付済みの通知カードは、記載内容が住民票と一致している間は番号確認の書類として使い続けられたが、新規の交付や再交付は行われなくなった。廃止以降、出生などで新たに番号が付く人には、通知カードに代えて個人番号通知書が送られる。番号の本人確認や各種手続には、マイナンバーカードの取得が促されている。

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