意味
隅切りとは、二つの道路が交わる角地において、見通しの確保や通行の安全のため、敷地の角部分を一定の長さで切り取って道路状の空地として確保することをいう。
交差点の角の敷地で、なぜ角を斜めに削るのか。隅切りは、道路が交わる角地で見通しを良くし車両や歩行者の安全を確保するため、敷地の隅を二等辺三角形状に切り取って空地とする措置である。開発行為に伴う道路の築造や、建築基準法上の道路位置指定を受けて私道を造る際に、技術基準として一定の底辺長(おおむね2〜3メートル程度で、道路幅員や交差角に応じて条例・基準で定める)の隅切りを設けるよう義務づける例が多い。隅切り部分は道路状の空地として確保され、建築物や塀を建てられないほか、自治体によっては道路として市に帰属させる扱いをとる。建蔽率・容積率の算定で隅切り部分を敷地面積に算入できるか、角地として建蔽率の緩和を受けられるかは制度により異なり、開発・建築の設計段階で確認を要する論点である。
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