ジチテン

災害復旧事業

読み:さいがいふっきゅうじぎょう

意味

災害復旧事業とは、災害によって被害を受けた道路・河川・港湾・農地などの公共土木施設や農林水産施設を原形に復旧する事業であり、負担法に基づき国が地方公共団体の費用を高率で補助するものをいう。

被災した公共施設を自治体の自己負担だけで直そうとすれば、財政力の弱い団体ほど復旧が遅れ住民生活の再建も滞る。災害復旧事業は、被害を受けた公共施設の復旧費に国が高率の補助を付けることで、自治体の財政事情によらず迅速な復旧を可能にする仕組みである。

対象は公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法などに基づく道路・河川・砂防・農地等で、被害額に応じて国庫負担率が定まり、激甚災害に指定されればさらに引き上げられる。事業費は国の災害査定で確定し、原則として被災施設を元の機能に戻す原形復旧が基本となる。再度災害を防ぐための改良復旧を組み合わせることもある。

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