ジチテン

議席

読み:ぎせき

意味

議席とは、地方自治法第119条の趣旨に基づき、議場において各議員に割り当てられた座席であり、議員がそこに着いて議事に参加する地位を象徴するものである。

新しく当選した議員はどこに座るのか、その席は誰がどう決めるのか。議席は、議場で各議員に定められた座席であると同時に、議員としての発言や表決の場を確保する地位を表す。議席は議長が定めるのが通例で、会議規則に「議員の議席は議長が定める」と規定する例が多い。一般選挙後の最初の会議では、年長の議員が臨時に議長の職務を行って議席を仮に指定し、正規の議長が選ばれた後に正式な議席を決める手順をとる。議席には番号が付され、表決の集計や発言者の特定、会議録の記載に用いられる。会派の構成や当選回数を踏まえて配置されることが多いが、配置の最終的な決定権は議長にある。議員が議席を離れたまま行った発言は、議事として扱われないのが原則である。

議席の指定と変更

議席は議長が定めるものとされ、会派の異動や議員の改選があったときには議長が議席を改めて指定し直す。一般選挙を経た最初の会議では、まだ正規の議長が選ばれていないため、出席議員のうち年長の者が臨時に議長の職務を行い、仮の議席を割り当てたうえで議長選挙を行い、選挙後に正式な議席を決める二段構えの運用がとられる。議席の配置は会派ごとにまとまるよう調整されることが多く、その協議は会派間の交渉や議会運営委員会で行われる。議席に付された番号は、会議録での発言者の特定や表決時の確認、表決順序の管理などにも用いられ、議事運営の基礎となる。

つながりのある用語

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