意味
公共空地とは、都市計画法上の都市施設の一つで、広場、公園、緑地、墓園など公衆の利用に供する空地の総称をいう。
建物の合間に広場や緑地がない市街地は、災害時の避難場所も日常の憩いの場も失われ、過密で息苦しい街になる。公共空地は、都市計画で確保すべき都市施設として、広場・公園・緑地・墓園などをまとめて指す概念である。建築敷地内に設ける公開空地が私有地を開放するものであるのに対し、公共空地は都市計画決定により公共が確保する空間で、用地取得や事業によって整備される点が異なる。区画整理や市街地再開発事業では、一定割合の公共空地の確保が事業の要件として組み込まれることが多い。防災上の避難・延焼遮断の機能、ヒートアイランドの緩和、景観やコミュニティの場としての機能を併せ持ち、人口が減っても残すべき都市の骨格として位置づけられる。
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