ジチテン

喀痰吸引

読み:かくたんきゅういん

意味

喀痰吸引とは、自力で痰を出すことが難しい人に対し、口腔・鼻腔・気管カニューレ内にたまった痰を器具で吸い出す医療的な行為であり、一定の研修を修了した介護職員等も実施できる。

重度の障害者や寝たきりの高齢者、人工呼吸器を使う人などは、痰をうまく排出できず、放置すると窒息や肺炎につながる危険がある。喀痰吸引は本来医行為だが、在宅や施設で生活する人の日常的なニーズに看護職だけでは対応しきれない実情から、社会福祉士及び介護福祉士法の改正により、一定の研修(喀痰吸引等研修)を修了し登録を受けた介護職員等が、医師の指示と看護職との連携のもとで実施できることとなった。経管栄養とあわせて「喀痰吸引等」として位置づけられる。事業所では、研修修了者の確保、登録特定行為事業者としての登録、医療職との連携体制の整備が、医療的ケアを要する利用者を受け入れるうえでの前提となる。

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