意味
重症心身障害児とは、重度の知的障害と重度の肢体不自由が重複している児童をいい、その状態が成人後も続く者を含めて重症心身障害児者と呼ぶ。
知的障害と肢体不自由がいずれも重く重なり合っている状態を指し、自力での移動や意思の伝達が難しく、医療的ケアを要することも多い。判定には大島分類などの指標が用いられ、福祉・医療の両面にわたる手厚い支援を生涯にわたって必要とする。支援の場としては、医療と福祉を一体的に提供する医療型の入所・通所施設があり、在宅で暮らす場合も訪問看護・短期入所・児童発達支援などを組み合わせて家族の負担を支える。近年は、知的障害は軽くても人工呼吸器等の医療的ケアを要する医療的ケア児という、従来の重症心身障害児の枠に必ずしも収まらない子どもの存在も注目されている。窓口では、対象となる児童の把握、医療型施設や在宅サービスの確保、家族のレスパイトの確保が、支援を組み立てるうえでの論点になる。
つながりのある用語
ご意見箱(匿名でひとことから投稿できます)