意味
中間検査とは、工事の施工途中の特定の段階で、発注機関の検査員が出来形や品質、施工状況が設計図書どおりかを確認する検査である。
コンクリートを打設して埋め戻してしまえば、後から鉄筋の配置や基礎の出来は確認できない——完成検査だけでは手遅れになる不可視部分を、施工の途中で押さえるのが中間検査である。発注機関は工事の種類や規模に応じて、基礎工事の完了時や主要構造部の施工時など検査を行う段階をあらかじめ定め、その時点で施工を一時止めて検査員が現地で出来形と品質を確認する。下請任せの施工不良や手抜きを早期に発見し是正させる狙いがあり、検査結果は工事成績評定の材料にもなる。完成後にまとめて確認する完成検査、出来高に応じた支払の前提となる既済部分検査とは目的も時点も異なり、施工の品質を工程の途中で押さえる点にこの検査独自の役割がある。
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