意味
粗大ごみとは、家庭から排出される一般廃棄物のうち、家具や寝具、自転車などの容積や重量が大きく、通常のごみ収集車では収集・処理が困難な大型のものをいう。通常の家庭ごみとは別の収集体系をとる市町村が大半である。
引っ越しや家具の買い替えの際、住民がまず調べるのが粗大ごみの出し方である。粗大ごみは通常のごみ袋に入らない大きさのもので、市町村は申込制の戸別収集や、品目ごとの処理手数料を課す有料制をとることが多い。手数料分の処理券(シール)を購入して品物に貼り、収集日に指定場所へ出すのが一般的な運用である。一方で家電リサイクル法の対象となるテレビや冷蔵庫などは粗大ごみとして出せず、別のリサイクルルートに乗せる必要がある。市町村にとって粗大ごみは破砕処理を経て金属を回収し、可燃分を焼却、不燃分を埋立てへ回す中間処理の負荷が大きく、リユースや再資源化の推進が課題となっている。
収集方式と手数料
粗大ごみの多くは申込制の戸別収集で、品目ごとに定額の処理手数料を徴収する有料制が広く採られる。住民は事前申込後に手数料相当の処理券を購入し品物に貼付する。一部の市町村は処理施設への直接持込みも受け付け、重量に応じた手数料を課す。申込は電話のほかインターネットの受付に広がり、収集日と排出場所を指定して玄関先や集合住宅の所定位置に出させる運用が一般的である。家電リサイクル法の対象となるテレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機や、パソコンリサイクルの対象機器は粗大ごみとして収集せず、別ルートでの引き取りに回す点も実務上の区分として整理される。
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