意味
少人数学級とは、1学級あたりの児童生徒数を、法令上の標準より少なく編制し、きめ細かな指導を行おうとする学級編制の取組である。
1クラスの人数を減らせば一人ひとりへの目配りが行き届くという考えから、標準法の定める学級規模を下回る編制を進めるのが少人数学級である。小学校では2021年度から学級編制の標準が35人へ段階的に引き下げられ、都道府県によっては独自財源で中学校や特定学年にさらに少人数の学級を実施している。学習面の効果に加え、生徒指導や不登校対応、特別な支援を要する児童生徒への対応のしやすさが期待される一方、必要な教員数と教室の確保が財政・施設面の課題となる。同じ目的で1学級を複数教員で指導する少人数指導(ティーム・ティーチング)や習熟度別指導とは、学級そのものを小さくする点で手法が異なる。教育委員会は教職員定数の範囲で、どの学年・教科に重点配置するかを判断する。
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