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公共工事前払金保証

読み:こうきょうこうじまえばらいきんほしょう

別名:前払金保証
意味

公共工事前払金保証とは、公共工事で発注機関が支払う前払金について、受注者が前払金を目的どおりに使わず工事を履行しなかった場合に、保証事業会社が発注機関へその返還を保証する制度である。

着工前に多額の前払金を渡しても、受注者が倒産したり前払金を流用したりすれば、発注機関はその回収に苦しむ——この前払金のリスクを引き受けるのが公共工事前払金保証である。公共工事の前払金保証事業に関する法律に基づき登録された保証事業会社が、受注者の委託を受けて発注機関に対する保証を行い、受注者が前払金を返還すべき事態になれば保証会社が肩代わりして返還する。受注者は保証料を支払って保証契約を結び、その保証証書を発注機関に提出してはじめて前払金の支払を受けられる仕組みである。保証会社は前払金が工事に充てられているかを払出しの段階で確認し、目的外使用を防ぐ役割も担う。前払金を安全に運用させるための前提制度であり、契約保証金履行保証とは保証の対象と局面が異なる。

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