意味
試用期間とは、新たに採用された職員が、その職務を良好な成績で遂行できるかを実地に確かめるために設けられる、身分が確定する前の一定の期間をいう。
採用された職員がすぐに正式な身分を得るわけではない——一定期間その適性を実地で見極める助走の期間が試用期間である。地方公務員の採用は条件付採用とされ、採用の日から原則6月の間その職務を良好な成績で遂行したときに正式採用となる。この条件付採用の期間が実務上いう試用期間に当たり、この間は分限や懲戒の一部の規定の適用が異なるなど、正式採用後とは身分の安定性に差がある。期間中に職務遂行に明らかな支障があると認められれば、正式採用に至らないこともある。民間企業の試用期間に相当する制度だが、地方公務員では条件付採用として地方公務員法に根拠を持つ点で性質が法定されている。
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