ジチテン

サウンディング型市場調査

読み:さうんでぃんぐがたしじょうちょうさ

別名:マーケットサウンディング
意味

サウンディング型市場調査とは、発注や公募の条件を確定する前に、発注機関が民間事業者と対話して市場性や事業条件についての意見・提案を聴取する手法である。官民連携事業や公有地活用の検討段階で、事業の成立可能性を見極めるために実施する。

条件を固めてから公募を始めたものの応募が一者もなかったり、民間にとって参入しにくい条件だったりすれば、事業そのものが頓挫しかねない。サウンディング型市場調査は、こうした空振りを公募の前に防ぐため、検討中の事業について民間事業者から率直な意見や参入意欲、採算が成り立つ条件などを直接聞き取る。発注機関は事業概要を示して参加事業者を募り、個別または集団での対話を行い、得られた声を募集要項や事業スキームの設計へ反映する。対話で特定の事業者を優遇しないよう、参加機会を公平に開き、結果の概要を公表するなどの透明性確保が前提となる。PFIやコンセッション、公有地の利活用といった、民間の創意に委ねる余地が大きい事業で用いられる。

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