ジチテン

海岸漂着物

読み:かいがんひょうちゃくぶつ

別名:漂着ごみ
意味

海岸漂着物とは、海を漂って海岸に打ち上げられた廃棄物などで、ペットボトルや漁網などのプラスチックごみ、流木やヨシなどの自然物を含み、海岸漂着物処理推進法に基づき沿岸自治体が処理を担うものである。

台風や季節風のあと、海岸が大量のごみで埋まり「これは誰が片づけるのか」という問いが沿岸の市区町村に突きつけられる。海岸漂着物は、河川を経て海へ流れ出たごみや、国外から漂着したごみ、流木などが海岸に打ち上げられたもので、海岸漂着物処理推進法(2009年)に基づき、海岸を管理する都道府県や市区町村が回収・処分の責任を負う。プラスチックごみは海洋プラスチック問題と直結し、自然物の流木も大量に堆積すると処理に費用がかかる。発生源が他地域や国外にまたがるため一自治体では抑制が難しく、国の補助(海岸漂着物等地域対策推進事業)を活用しつつ、地域の住民やボランティアによる清掃と連携して対応する。処理量の年変動が大きく、災害級の漂着では災害廃棄物に準じた対応が必要になることもある。

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