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広域災害救急医療情報システム

読み:こういきさいがいきゅうきゅういりょうじょうほうしすてむ

別名:EMIS
意味

広域災害救急医療情報システム(EMIS)とは、災害時に医療機関の被災状況や受け入れ可否、傷病者の搬送調整に必要な情報を関係機関で共有するための全国的な情報システムをいう。

災害時は通常の電話やファクスがつながりにくく、どの病院が機能していてどこに患者を送れるかが分からなければ、救える命を取りこぼす。EMISは、医療機関や災害医療コーディネーターDMATが被災・受入情報をリアルタイムで共有し、傷病者の搬送先を調整するために整備された基盤である。

各医療機関が被災状況や患者受け入れ可否を入力し、都道府県や国がそれを集約して全体像を把握する。災害拠点病院やDMATの活動、広域医療搬送の調整に用いられ、阪神・淡路大震災で情報共有が機能しなかった反省から構築された。入力の徹底や平時からの操作習熟が、災害時に機能するかどうかを左右する。

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