読み:せつがい
雪害とは、大雪・積雪・雪崩・着雪などによって生じる人的・物的被害の総称であり、屋根の雪下ろし中の転落、車両の立往生、家屋の倒壊、交通・物流の停滞などを含む気象災害をいう。
雪害の死者の多くは雪崩や倒壊ではなく、屋根の雪下ろし中の転落や除雪作業中の事故であり、被害が日常的な作業の中で積み上がる点に他の災害との違いがある。豪雪地帯の自治体にとって雪害対策は冬季の継続的な行政課題で、一過性の災害対応とは性格が異なる。
大雪による幹線道路の車両立往生は近年も繰り返し発生し、国土交通省や自治体は予防的通行止めや滞留対策を進めている。高齢者世帯の雪下ろしを地域で支援する仕組みや、克雪・利雪のまちづくりも雪害対策の一部である。豪雪地帯対策特別措置法に基づく地域指定があり、除排雪や雪に強い施設整備に財政措置が講じられる。
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