ジチテン

ジオパーク

読み:じおぱーく

意味

ジオパークとは、地質や地形などの貴重な自然遺産を保全しつつ、教育や観光に活用して地域の持続的発展を図る地域認定の制度である。日本ジオパーク委員会が認定する日本ジオパークと、ユネスコが認定する世界ジオパークがある。

「地域の地質や地形を観光資源にしたい」という発想を、保全と活用の両立という枠組みで形にする制度である。火山・海岸・断層など地球の活動が生んだ景観を「大地の遺産(ジオサイト)」として保全し、ガイド付きツアーや教育プログラム、ジオツーリズムによって地域経済や教育に役立てる。世界遺産が遺産の保護に重きを置くのに対し、ジオパークは住民が主体となって遺産を活かし地域を活性化する点に特色がある。認定は4年ごとの再審査があり、保全や活用の取組が不十分だと認定が取り消されることもある。複数市町村にまたがる例が多く、推進協議会の運営と継続的な活動が認定維持の鍵となる。

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